一昨日(4月7日)、特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が発令されたところですが、同日、それにともなう休業要請が障害福祉サービスにおよぶ際の対応に関する事務連絡が発出されました。
障害福祉サービス等事業所の「臨時的な取扱い」として「できる限りの支援」を行ったと「市町村が認める場合」には、通常提供しているサービスと「同等のサービス」を提供しているものとして、「報酬の対象とすることが可能」と書かれています。それ以上の記述はないため、実際にそのような状況になった場合の取扱いは不明ですが、地域として、事前に対応を検討しておく必要があるのではないでしょうか。
▶ 【事務連絡】緊急事態宣言後の障害福祉サービス等事業所の対応について
訪問看護ステーションの看護師が自宅等を訪問し、家族に代わって医療的ケアをともなう見守り活動を行った場合に補助が受けられる仕組みと、松江医療センターにおける医療型ショートステイ利用時の送迎にかかる交通費に対して補助が受けられる仕組みができました。詳細は、以下の資料をご覧ください。また、お問い合わせは「鳥取県立総合療育センター」(電話0859-38-2155)までお願いいたします。
昨日4月8日(水)、皆生養護学校にて臨時実行委員会が開催され、今年度の「西部地区福祉セミナー」については、正式に「延期」することが決まりました。
同時に、次の候補として9月24日(木)の開催も決まったのですが、今の状況では、まだまだ見通しが立たないのではないかと思われます。
今後、様子を見ながら、事務局である皆生養護学校からあらためて連絡が入るものと思われます。次の連絡をお待ちいただきますようお願いいたします。
緊急入所調整委員会を開催します。詳細は、主催の伯耆町より連絡がありますので、関係者の皆様はお集まりください。
日 時 令和2年4月10日(金)13:00~
会 場 伯耆町役場
昨日、就労系サービスに係る「在宅利用」に関する情報を掲載いたしました。一定の要件を満たすことで(あるいはコロナの感染拡大防止がその理由であり、その「在宅利用」を市町村が必要と認めた場合においては、全ての要件が満たされていなくともよいようです)認められるということについてはご承知いただいたことと思います。
しかし一方、「生活介護」の在宅利用については支援法上の取り決めがなく、また今のところ国から何も示されていないようです。感染拡大地域に限られてはいるようですが、高齢者支援の分野においては通所介護を閉所して在宅支援に切り替えるという「荒技」がまっているようにも聞き及びます。そう言った場合の要件なり基準といったものをあらかじめ示していただきたいと思うところです。
今後どのように感染が広がっていくのかという見通しが立たない中でも、早めの対応、対策を講じておく必要があるのではないかと思っております。各支援事業所におかれましては、これからますます高まっていくであろう感染リスクと闘いながら、いざ、これまでにない対応を求められた際への備えについてもご検討をお願いしたいと思います。
国からの新たな情報については、このホームページにおいても共有させていただきたいと思っております。厳しい状況の中にあっても、一人ひとりの障害のある方に対する支援体制を整えていかなければならないと思っています。